当院の矯正治療
治療期間をなるべく短く
歯の移動が早いベッグ法の矯正治療を実施しており、装置を装着する期間がなるべく短くなるように配慮しております。治療中は見た目が気になったり、部活や習い事を制限されたりといった、患者様にかける負担が最小限で済むことを目指します。
良心的な価格と定額制
治療期間の短縮等でコストを抑えているため、全体矯正45万円(税抜)等の良心的な価格設定で矯正治療を実施しております。しかも定額制のため、治療中に装置の部品交換や修理が必要になった際も追加料金はかかりません。
患者様の理想の仕上がりを重視
矯正治療を終えるタイミングは、患者様の理想の仕上がりになった時です。歯科医師の独りよがりな判断で治療を打ち切る、あるいは長引かせることはありません。審美性にこだわり、患者様にご納得いただける歯並びへと導きます。
難症例を含む豊富な治療経験
院長は20年以上に亘って矯正治療に携わっており、確かな技術と豊富な経験で数多くの難症例も治療してまいりました。歯並びの悪さでお悩みの方は、ぜひご相談下さい。人目につく前歯のアーチの美しさと、なるべく痛みが少ない治療にこだわった治療を致します。
当院の治療方法
最近の矯正治療の主流はエッジワイズ法ですが、当院ではベッグ法と呼ばれる手法で治療を行なっております。ベッグ法の矯正装置はワイヤーを固定する箇所が1か所のみなので、ワイヤーが滑って歯の移動が早いという特徴があります。
治療中の審美性に配慮し、中央部分に近い前歯(上下とも犬歯〜犬歯)はジルコニア素材の白いブラケットを使用しております。装置が目立ちにくいため、治療中の患者様の精神的な負担を軽減できます(犬歯よりも奥の歯にはステンレスを使用しております)。
こんな方におすすめです
矯正治療のメリット・デメリット
- 美しい歯並びで人に与える印象が変わる
- 笑顔に自信が持てるようになる
- 正しい噛み合わせになり、健康づくりに役立つ
- ブラッシングしやすくなり、虫歯・歯周病予防に役立つ
- ベッグ法は歯を動かす力が強く、難症例にも対応可能
- 一般的に治療に数か月~数年の期間を要する
- 費用が高額になりやすい
- 装着中の見た目の印象が気になる
- 装置に慣れるまでに時間がかかる場合がある
- 不快感や痛みを伴う場合がある
- 治療中は虫歯・歯周病予防に念入りなケアが必要
当院ではこれらのデメリットをなるべく取り除き、患者様に負担が少ない治療をご提供しております。
矯正治療はこんな方におすすめです
成長期のお子様
成長期のお子様は歯の移動が早いため、短期間で治療が完了しやすいことがメリットです。当院で成長期に合わせて矯正治療を行なった患者様の中には、わずか2週間で歯並びが大幅に改善した例もございます。
前歯のでこぼこが気になる方(叢生)
乱れが少ない叢生の場合、部分矯正で短期間・低予算の治療が可能です。美しく並んだ前歯は笑顔の印象をアップさせてくれます。笑顔に自信が持てると、人生がもっと楽しく豊かになるでしょう。
小児矯正・成人矯正
小児矯正
当院の小児矯正は、8~12歳から治療を開始するケースがほとんどです。成長期を利用した矯正治療は、短期間で・健康な歯をなるべく抜歯せず・美しく歯並びを治せることがメリットです。
歯科医院によっては、幼いお子様に予防矯正を実施している場合もありますが、保護者の一方的な希望で治療に踏み切るケースもないとは言えません。当院では、お子様が積極的な姿勢で治療に臨める年齢から開始することを大切に考えております。
一方、反対咬合(受け口)の場合は、乳歯がすべて生え揃ったら早めに治療することをおすすめ致します。下顎を後ろ側へ動かすには、チンキャップの装着が有効です。もし反対咬合の治療が遅れた場合、顎の骨を切る手術が必要となります。
成人矯正
矯正治療は大人にも実施できますが、なるべく若いうちに治療を開始するほうが望ましいと言えます。なぜなら一般的に矯正治療にかかる年数は「年齢÷10」と言われているからです。20歳なら2年、40歳なら4年が目安となり、2倍の差が生じることになります。治療中の見た目の印象や装置の煩わしさ等を考えれば、若いうちに短期間で終了するほうが患者様にとってメリットが大きいのではないでしょうか。
その一方で、年齢を重ねたからといって矯正治療を諦める必要はありません。日本よりも歯並びの美しさへのこだわりが強いアメリカでは、60代からの「シニア矯正」があるほどです。歯周病がなければ何歳からでも矯正治療を受けられます。
成人矯正は歯を並べるスペースを作るために抜歯を伴うケースがほとんどです。抜歯なしで矯正する場合は、歯列のアーチが広がることで口が大きくなり、審美面に悪影響が出る可能性もあります。抜歯に抵抗がある患者様に抜歯を無理強いすることはありませんが、リスクをご理解いただいたうえでご判断いただくようお願いしております。
装置を付けていると磨き残しが発生しやすく、虫歯・歯周病に注意が必要です。日頃から正しいブラッシングでお口の中を清潔にするよう心がけて下さい。万が一虫歯ができた場合は、すぐに治療にお越し下さい。
先天的に歯が少ない場合など、患者様の歯の状態によってはブリッジ等の追加治療が必要になる場合があります。
治療中に激しいスポーツで歯を食いしばったり、管楽器を演奏したりしていると、治療がスムーズに進まない恐れがあります。
矯正装置による治療の終了後、リテーナー(保定装置)で後戻りを防止していただきます。しかし、リテーナーは取り外し可能なため、患者様の判断で装着をやめてしまうと、きれいに並んだ歯列が再び崩れてしまいます。この場合、当院では責任を負いかねますのでご注意下さい。